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素材を生かす
“構木築志”は家づくりに関わる自然素材を
材料ではなく『生き物』として捉え、材料が
活きるように使うことを大事にしています。
素材を生かす
“構木築志”は家づくりに関わる自然素材を材料ではなく『生き物』として捉え、材料が活きるように使うことを大事にしています。 自然が育んだ木や土に敬意を払い物件ごとの場所や状況、どうしたらより材を活かすことができるかを考えます。
材の向きや曲がり、たわみ、そり、を無視すれば効果はプラスにもマイナスにも作用します。その積み重ねは目には見えない差がでるはずです。
そして適材適所に材を効果的に使う事ができれば、私が建築に思う課題(建築の低寿命化、耐震性、'居住性、廃棄物等)を良い方向に持って行くことができると思うからです。
また情報や代謝の加速が顕著な現代において建築に感じることは性能や機能、合理性や経済性といった面に注視しがちですが、直感や見た目、匂いや手触りといった人と建物の本能的な関わり方についても大切にしたいと考えています。
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