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2025/03/30

玄関建具

新築中の玄関建具の吊り込みが完了しました。
この建具は杉の赤身を柾取りした框組片引戸です。引手には硬さのある桜を使用しています。玄関ポーチには十分な軒先を設けることで、雨がかりを少なくし木製の建具でも安心して使えるように配慮しています。塗装は柿渋とすることで経年の変化も楽しめる仕上げにしていきます。

玄関建具2
玄関建具2
玄関建具3
玄関建具4

2025/03/28

造作キッチン

進行中の新築住宅に設置するキッチンがまもなく完成します。ラワンの面材は落ち着いた色みで揃え、優しい雰囲気にしています。キッチンは設計するのも作るのも初めての試みでした。先輩方の書籍や写真などを参考にしながら進め漸く姿がみえてきました。キッチンは機械や給排水設備などが密に関わってくるので、それらをしっかり納める事と使い易さを同時に考えながらの作業でした。設備の承認図には知りたい寸法がなかったりで苦戦しましたがなんとか収まりそうです。これからステンレスのワークトップを乗せ、現場でコンロや給排水の接続をして完了です。

造作キッチン2
造作キッチン2
造作キッチン3
造作キッチン4

2025/03/26

蔵の改修

蔵の改修工事が始まりました。築150年の立派な蔵です。改修後はギャラリーとなります。まずは痛みのはげしい大屋根と庇の屋根替えです。新しい庇にも既存と同じように磨き丸太を使う予定です。これからまた長い期間使えるようにしっかりと下地を作っていきます。

蔵の改修2
蔵の改修2
蔵の改修3
蔵の改修4

2025/03/23

金輪継

進行中の新築工事。
主要な梁は引っ張り耐力に優れる金輪継を採用しています。
鎌継よりも継ぎ手の面積が大きく金物も使わずに大きい断面の材を強力に継合わせることができます。
他の継ぎ手に比べて手間も時間もかかりますが木の強さを上手く引き出せる継ぎ手だと考えています。

金輪継2
金輪継2
金輪継3
金輪継4

2025/03/21

銅板のシェード

神社の向かいにあるカフェの新装工事で考案した銅板樋のシェード。
工事中に外を眺めていると、向かいにある神社の前を通る人が足をとめ社殿に挨拶をしていたり、休日には参拝に来る人も多く、地域に愛されていることを感じました。そこでこのお店にも良好な周辺環境を取り込みたいと考え、社寺でよく扱う銅板の樋をランプのシェードに採用しました。異なる用途の物を組み合わせることは不安でしたが良い仕上がりとなり、地域との繋がりをデザインすることができました。

銅板のシェード2
銅板のシェード2
銅板のシェード3
銅板のシェード4