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2024/12/22

唐瀬のギャラリー改修工事

久しぶりの投稿になってしまいました。今年5月頃から本格的に着工したギャラリー改修工事。先に庭から作り建築と庭の一体的なつながりを持たせる計画です。
いよいよ工事も佳境にはいりました。
ギャラリー内部には、庭へと連続させるための石階段が庭師さんにより選定、設えられています。
僅か8畳の鑑賞スペースに一畳ほどの巨石。
なんてアンバランスなんだろう。
しかしこの石は、階段になり展示スペースになり、時にはベンチになることもあるかもしれない。
そしてなによりギャラリーという非日常の体験を一層盛り上げてくれるにちがいない。
残す工事もわずかですが引き続き宜しくお願い致します。

唐瀬のギャラリー改修工事2
唐瀬のギャラリー改修工事2
唐瀬のギャラリー改修工事3
唐瀬のギャラリー改修工事4

2024/05/29

ギャラリー改修工事

静岡市でギャラリーの改修工事がスタートしました。現場では基礎工事が進行中です。工場では一部増築が伴う部分の墨付け、刻みをしています。
建物の角になる部分や壁が止まる部分などは柱を基礎まで落とすようにします。この仕口を木口(こぐち)アリといいます。
プレカットではこのような部分は半ホゾになってしまい強度が落ちると考えています。
金物や面材も使いますが、できる限り木の強さを生かす納まりで丁寧に加工していきます。

ギャラリー改修工事2
ギャラリー改修工事2
ギャラリー改修工事3
ギャラリー改修工事4

2024/05/02

トロフィー制作

3年に1度開催される静岡県在住のデザイナーや学生によるアワード
「GRAPHIC DESIGNERS POWER SHOW 2023」
にて受賞者に送られるトロフィーの制作をさせて頂きました。
デザインは静岡県裾野市を拠点に活躍されている「summit」代表の齋藤智仁さんによるものです。
トロフィーに木を使いたいとのことで、ヒノキやタモなど何種類か樹種を提案した結果、爽やかで優しい色合い、静かな木目で硬く重いビーチ材に決定しました。新たな一歩を踏み出す受賞者にピッタリな雰囲気の材でした。受賞者はどんな人?喜んでくれるだろうか?など制作中もワクワクしながらの作業でした。

トロフィー制作2
トロフィー制作2
トロフィー制作3
トロフィー制作4

2024/04/27

焼津市八楠の住宅改修の引き渡しが完了しました。

焼津市八楠の現場が無事完了し引き渡しをさせて頂きました。設計監理は町秋人建築設計事務所になります。
町さんの仕事は既存を上手に利用したり木や色々な素材を効果的に扱うことで豊かな空間を作りあげていきます。そこまでには時間も手間もかかるのですが、出来上がるにつれ、なるほどこうゆうことか、と肝心してしまうことが多々ありました。工事期間中は毎日お施主様がお茶や味噌汁など用意してくださり、快適に作業させてもらいました。難しい工事もありましたが各職方の頑張りもあり素敵な建物に生まれ変わりました。

焼津市八楠の住宅改修の引き渡しが完了しました。2
焼津市八楠の住宅改修の引き渡しが完了しました。2
焼津市八楠の住宅改修の引き渡しが完了しました。3
焼津市八楠の住宅改修の引き渡しが完了しました。4

2024/01/16

構木築志の由来

工務店の名前である“構木築志”は、築土構木(ちくどこうぼく)という中国の古語からインスピレーションを得て付けたものです。
中国の昔の本に築土構木という言葉が登場します。
その本によると昔、聖人が民のために土を盛り、木を組んで住まいを整えて、雨や風をしのぎ、寒さや暑さを避け、人々は安心して暮らせるようになったといいます。
これが、土木という言葉由来だそうです。
構木は木を構える、築志は木を組み立てて気持ちを作るという意味を込めています。
お客様の大切な家づくりのために、心を込めて施工し妥協はしません。
住みやすい、快適な暮らしをご提供できるよう、日々精進して参ります!

構木築志の由来2
構木築志の由来2
構木築志の由来3
構木築志の由来4